ツワリが重症な妊婦さんの、仕事との両立。
moimoiスタッフのカヨです。
今回は、妊娠期の仕事との両立について記録したいと思います。第二子だけでなく、第一子妊娠時の経験も織り交ぜていきます。
出産で退職する女性が6割!
現在は、出産を機に仕事を辞めてしまう女性が6割いるそうです。
やはり、出産はそれほどに大きなライフイベントと言えるのでしょう。
私を含め、多くの女性が、妊娠・出産と仕事の両立について苦慮しているのが現代社会だと思います。そんな中、私も仕事とどのように付き合っていくかについては、いろいろと考えてきました。
今回の第二子妊娠時の仕事との両立
今回の妊娠については、第一子妊娠時よりも、つわりの症状は、さらにヒドイです。
横になっていても辛いですが、かといって座ってもいられない状態です。
嘔吐も頻回なので、業務ができない状況で「どうしようか」と思い、moimoi代表の三嶋さんに相談すると、非常にあっさり、そして快く、つわり期間中のお仕事をお休みさせてくださいました。
こんな恵まれた対応は、なかなかないと思います。
本当につらい体調だったからこそ、体を休ませることだけを考えればよい状況はありがたかったです。
今回は、そんな代表三嶋さんの有難い対応で、つわりのひどい時期に大きな悩みを抱えずに過ごすことが出来ています。
いろいろとタイヘンだった第一子妊娠時
しかし、第一子妊娠時は、いろいろと調整しながら、時に苦しみながら、仕事を乗り越えました。その時の様子などを、紹介したいと思います。
私は、第一子妊娠時と今回の妊娠時は違う会社に所属しています。
第一子妊娠時~産後1年半程度まで所属していた会社は、育児を機に、自ら退職することを決意しました。
が、振り返って思うことは、結婚前、結婚後、妊娠前、妊娠中、出産後・・・・・と、考え方が変わってきたということです。
「○○でなければいけない!」とガンバっていた私
以前の私は、
「○○でなければいけない!こうしたい!!」
という思いが強いタイプで、妊娠前も、妊娠中も、自分なりに一生懸命想像して、「こうしたい、こうなりたい」と思い描いていました。
ですが、
第一子妊娠時は、妊娠も、出産も、育児も、両立できたことがなく、全ての出来事が、経験したことのない未知の領域で、なんとか、やり過ごすだけで精一杯でした。
こうして、実際に妊娠・出産してみると、それまで自分自身が優先していたモノ・コトの軸が緩やかに変わっていきました。
変化を受け入れる柔軟さが必要
それは実際に、子供を産んで育ててみてという経験をしてみて、初めて訪れる変化でした。
振り返って思うことは、自らを自らの「べき論」で縛る必要はなく、ライフステージやライフスタイルの変化は決して悪いものではなく、「あって然るべきもの」と認識しておくと良いのかなと思いました。
「今後、今の考えも変わるかもしれない」と、変化を当たり前のものとして捉えられているならば、もっと物事をスムーズに受容出来、様々な選択肢を考慮出来、しなやかに前へ進んでいけるのではないかと思います。
自らの「べき論」にこだわらず、都度その時にベストだと思える道を選択する努力をしていく柔軟性がとても大切で、それが最も良い道なのではないかと感じるようになりました。
・・・さて、熱くなってしまって、前置きが非常に長くなりましたが(笑)、まずは第一子妊娠時、仕事とどのように付き合っていったか、次回、ご紹介したいと思います。