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2016年参議院選挙 パパママ・子育てに味方の政党はどれ?

2016年7月10日行われる参議院選挙。パパママ・子育てに味方の政党はどれか、各党の政策を比較してみると。。。

 

2016年参議院選挙 パパママ・子育てに味方の政党はどれ?

 

7月10日に行われる、参議院選挙。

急に経済が冷え込み、アベノミクス効果が疑問視されたり、選挙権が18歳からになったりなど、いろいろと波乱がありそうな選挙となりそうです。

 

今回の選挙では、各党・候補者で、さまざまな公約を掲げています。

ここでは、当保育アプリmoimoiが関係する、「子育て・保育」分野において、どういう政策があるのか、候補者で見ると、各地域により異なるので、ここでは、政党ごとに比較してみたいと思います。

 

 

政党ごとの「子育て・保育」政策の概要

         

政党子育て支援政策概要
自由民主党
  1. 自治体が設置する保育園などへの支援、企業主導型保育事業の積極的展開など受け皿の拡大
  2. 保育士の人材確保対策・処遇改善
民進党
  1. 保育園・幼稚園で働く人の月給を5万円引き上げ
公明党
  1. 産前産後の国民年金保険料の負担を免除
日本共産党
  1. 30万人分(約3000か所)の認可保育所を緊急に増設
  2. 野党共同で提出した保育士賃上げ法案(月額5万円アップ)を成立させる
おおさか維新の会
  1. 保育所は自治体の基準で柔軟に設置
社会民主党 ?
生活の党と山本太郎となかまたち
  1. 月額2万6000円の子ども手当を実現。保育士育成を充実させ、公的支援と民間活用に厚みをつける
日本のこころを大切にする党
新党改革

 

こうしてみると、「子育て・保育」分野を変える抜本的政策が、思ったよりもあまり無く、現状と変わらないような。。。。

 

 

「子育て」が邪魔ものという意識

ちょっと気になるのは「受け皿」という表現。

「子育て」中の世帯では、赤ん坊や幼児が邪魔でしょうから、それを預ける「受け皿」を増やしますよ、というような感じがしてしまいます。

十数年前にあった「介護」のときと同じような視点です。

家にいる「おじいちゃん・おばあちゃん」が邪魔でしょうから、預かれる施設を増やします。というような感じ。

「語彙力」の問題というよりも、そういう「認識」の問題なんでしょう。

為政者が、そういう認識では、「保育士」のみなさんの待遇等も、改善されないと思います。

 

 

各党とも「ママさん・パパさん」は重視しない

ママさん・パパさんの声が届いていないのか、あるいは、そういう政策を訴えても、ママさん・パパさんの票が獲得できないからか。

この「子育て」分野は、社会の助けが必要で、もっと政策を打ち出す必要があると思うのですが。

なぜか。

 

 

20代・30代の投票率が低いから「パパママ」向け政策が弱い

すると、こんな調査結果を見つけました。

年代別の投票率です。

 

これをみると、今、子育てで現役の20-30代の投票率が、全世代で最も低い、という結果になっています。

20-30代の子育て現役世代に向けた政策を用意するよりも、シニア向けに政策を訴えた方が、票を獲得しやすいのではないか、という選挙戦略を各党で判断してしまうのではないでしょうか。

www.akaruisenkyo.or.jp

 

 

なんと「20~24歳」は「70~74歳」の半分の投票率

この調査結果を、少し深く見ると、

「20~24歳」の投票率:35.30%

「70~74歳」の投票率:76.46%

選挙の若者離れが起きているのも事実。

今回、選挙権が18歳からに引き下げられて、どうなるのか。この傾向は変わるのか。初年度だから、高まるのか。あるいは、思ったよりも低いのか。

 

 

パパママよりもシニア重視

従来のように、シニア向けや、農業向け支援などの政策を打ち出した方が、票田が広いことは確かだと思います。

この結果を見ても、その通りの結果です。

 

 

結論:どの政党が与党になっても、子育ての現況は変わらない

残念ながら、 今回の選挙は、どの政党が与党になっても、「子育て・保育」分野において、パパママの皆さんには、あまり恩恵はなさそうです。。。

 

もうしばらく、自分たちで頑張って、「子育て」をしなければいけない。





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