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日本の保育問題にとりくむ 保育アプリmoimoi の奮闘Blog 。保育士・パパママのための保育アプリ「moimoi:モイモイ」の最新情報、保育業界の動向、運営スタッフからのお知らせなどをお届けします。

保育園とIT

保育アプリmoimoi(モイモイ)が実現をめざす事業テーマについて。

 

時代の波に取り残された「保育園」

1年ほど前、保育園の現場を初めて見たら、ぼくらが子どもの時と、そんなに変化してないことに、ビックリした。

1980年頃から今に至るまで、日本は情報通信などの技術やライフスタイルは、大きく変化していった。

しかし、保育園の現場は、その変化の波の影響を、ほとんど受けずに済んでしまったようだ。

おそらく、幼稚園・小学校・中学校なども、昔と比べて、それほど変化はないのかもしれない。そういう教育現場への投資というのを、この国は、すっかりやめてしまっている。何十年後かに、それが国力の差となって現れてくるはず、そのとき日本の地位はどうなっているのだろう?ここでは、深くは述べない。

 

保育園を何度か見ていくうちに、「保育」という本質的なコトは別にして、保育園内の業務などを、もう少し変化させていったほうがいいのでは?と感じるようになる。

 

未来的な保育園

すべての保育園が遅れているわけではなく、保育園の中には、現代的な保育園もある。

 

その差の一つが「ITの導入」。

率先している保育園では、すでに導入・運用している。それができるかどうかの差は、組織の体力である「資金力」の差だったりする。

 

資金力の差がでるIT投資

ご存知のように、ITの導入というのは、お金がかなり必要となる。

 

その昔、某大手シンクタンクでITコンサルのような仕事をしていたときに、簡単な業務システムの構築に5,000万円〜、というのが相場だった。

その当時は、自前でサーバーを用意して、基盤を作り、DBや、アプリケーションを作るというのが定番。5,000万円というのは、そのための最低限かかる初期投資・開発費用。その後の運用費用は、含まれていない。

 

今では、クラウド環境が普及して、自前でサーバーや基本ソフトを用意しなくとも、システムを作ることができるようになった。それでも、作るための開発費用は、当然かかってくる。

システムを自前で作り、運用するというのは、かなりお金がかかることで、余裕がある組織でないとできない。

 

保育園:年間100万円のIT予算?

こんなデータがある。

一般的な企業でのIT投資は、売上高の約1%。

平均すると、一企業あたり年間約16億円ものIT投資(開発・保守運用含む)が行なわれている。

 

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これを保育園に当てはめてみれば、

  • 保育園事業者の年間売上高は約1億13百万円。
  • そのうち1%をIT投資にしたとすると、
  • → 年間約1百万円のIT投資額。

残念ながら、この予算では、あまりたいしたものは作れない。資金力の差で、ITの恩恵を享受できるところと、できないところが生じる。

 

共同利用型の保育園向けシステム

そこで、保育園各自が、システムを開発・利用するのではなく、共同利用という仕組みにすれば、それぞれの費用負担額が少なくなり、必要なITサービスを利用することができる。

そういう発想が、この保育アプリmoimoi(モイモイ)の創業目的の一つでもある。

 

保育園とIT

保育園にITを導入すると、何ができるのか?

 

保育園内のすべてをITで、簡単にあるいは機械的にしましょう、ということではなく、「保育」の本質的なものは残しつつ、今まで出来なかったことや、既存作業の効率化ができるはずである。

 保育園の現場を、はじめて見たときに、何か、そんなことを感じた。

 

ITの恩恵。現代社会は、このITの恩恵を大いに受けており、ない世界というのがもはや考えれない状態となっている。

  

保育園の業務に、ITを絡ませば、

  • 保育士の作業負荷の軽減
  • 保護者・保育園との連携強化
  • 保育園の付加サービスの向上

といったことが可能となる。

 

現時点の保育アプリmoimoi(モイモイ)では、この入り口部分の機能しか提供していない。

 

しかし、テスト導入していただいている保育園を見ていると、上仮説の確からしさを実感しつつ、より充実した保育サービスにつながる可能性を感じる。





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